ことだま日誌

9/17(土) M-MAT-J終了

本日で、M-MAT-Jの臨床試験は終了です。

最終日は、初日と同じテストバッテリーを組んで、かつ参加者のみなさんにアンケートをとる作業で終了でした。

セラピーの本法に則って行うので、実施時間や回数にルールの設定があって、それが現状の日本のリハビリのルールとどこまでマッチするかは、課題もあると思いますが、それは後から考えたらよいことだと思いますので、まずは、このトレーニングが、日本語版として効果があることが認められないと始まらないということになろうかと思います。

テスト結果の解析と、結果の報告には少し待ち時間がありますが、参加した皆さんも比較的良い感想を述べて下さったことが、何よりもありがたかったです。

中には「参加する前よりも、気持ちが前向きになったような気がする」という、お言葉もありました。

なかなかにハードなスケジュールの中で進んできたので、体力的にはキツイ部分もあったかもしれないのですが、ある意味半強制的に外出の機会が設けられて、通ってこなければいけないというのは、適度なストレス感もあり、生活の中にはハリが生まれたように感じる部分も多いのかもしれません。

あれこれと、思いを巡らせつつ、今後の可能性にも胸を膨らませつつ帰路につきました。

打ち上げ代わりに、名古屋駅の献血ルーム「ゲートタワー26」で献血して帰りました。

日本一高いところにある献血ルームなのだそうです。